ボドゲとメドレーとSymphoGear

諸々の作品の感想を書きます。ボードゲームとメドレーが好きです。

【ニコメド】駆け抜けるメドレーコラボレーションFINAL・全パートレビュー【JUPITER】

LiNKERです。

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駆け抜けVも後半戦、モダンのスタートです。最初は木星

コレジャナイ。木星ってリズムとか音色とかコロコロ変わっていろんな表情が見えますよね。もちろん合作じゃないけども、なんとなく近しいものを感じるような気もします。まる。

本当のはコッチ↓

 

やっていきましょう。

 

01.夕刊倶楽部 0:00〜1:06

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トップバッター、こんな豪勢なパートの参加あったっけかと思ったら追加枠でしたのね。メドレーの概念(?)を壊さない程度のモダンっぷりでよかったと思います。繋ぎもアレンジも文句のつけようがないです。
「流れ星キセキ」の一連が好きです。すごい自然でうまいなぁって思いました。流れ星キセキ自体が好きなのもあるけど。「空」→「メルヘンデビュー」→「CAT'S EYE」とか繋ぎいいね〜。

 

02.うぃんな 1:06〜4:02

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これが聴きたかったんだよ。うぃんなさんにしかできない芸当。正直なところクラシックでは物足りなさを感じてたのですが、今回は大大大満足でございます。
どこが好きと言われても全部としか言いようがないんですが、「iを解きなさい」〜「Stickerbrush Symphony」の繋ぎ方とか目から鱗だし、「SEVENTHHAVEN」「ラブノベルズ」の後の「ノーポイッ!」とかも気持ちいい。そして今回はBPMをいじってきたことで、新たなメロディラインの創出の幅が格段に広くなったような気がしました。すごかったです。 

 

03.FLAG 4:02〜5:48

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選曲のこだわりも見せるし、つないだメロディも綺麗だし、アレンジも綺麗だし、でもSEの入れ方も楽しいしで、記憶に残るパートになっていると感じました。
前半は音色の変化とSEが聴きどころでしょうか。なにわろてんねん。後半の1小節ごとの繋ぎはすごく好きです。「氷・水晶エリア」からのところが特に好き。よくもまぁ繋がること。アレンジもすごく良いしねぇ。

 

04.毒徒 5:48〜7:51

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モダンですわぁって感じの同旋律パートとテクい繋ぎの応酬、とてもよかったです。
冒頭のは言わずもがなですが、その同じメロディのパートから脱して「とまどい→レシピ 」へ繋ぐところの違和感が皆無であったところに驚かされました。 「(PASCO)」「 (ぷっちょ)」すき。
個人的には「HOT LIMIT」軸の展開がめちゃくちゃ好きです。「恋は混沌の隷也」からの繋ぎが気持ちいい... 

 

05.雨天雨衣 7:51〜10:22

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繋がれたメロディラインが自然で、かっこよくて、わかりみも深い。
体感のBPM遅くした冒頭部分だと、「BE MY BABY」→「you」のところとか好きです。その後の「3y3s」「Mind Mapping」「bass 2 bass」のところ、選曲から繋ぎ方まで雨天さんそのものって感じでとても好きでした。カッコイイ。
「ハルトマンの妖怪少女」→「吹雪」→「ファッとして桃源郷」で締めにかかったところを「インビジブル」「(ポテトを〜)」「レッツゴー!陰陽師」と繋げてもう1パート持って来るのも面白かったです。
 

06.Frog96 10:22〜12:43

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前半でクラシックやって後半で字の如く"modern"をやってのける欲張りパート。アレンジの腕はさすがのもの。
前半も素敵なんですよね。「ススメ☆オトメ〜」の入り方とかとても好きです。でもどうしても後半のインパクトが強くなるよね。後半始めと途中で使われる間奏に当たるようなパート、その洒落た使い方によって「マイム・マイム」からの流れ、「レッツゴー!陰陽師」からの流れが一層際立ってました。「修羅場」→「Pumpin'Junkies」→「Don't move」は流石にエッチ。

 

07.▲3五銀 12:43〜15:45

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構成の阿。アレンジの吽。構成のネタも、アレンジの幅広さも、3分でやる量じゃねぇ。そのくせバラバラな感じはしないし、むしろ1つのメドレーの展開として纏めているところは、経験実力が物をいっているのだろうか。
序盤の声付きのノれるアレンジでうぉーすげーって言ってたら、ダブステを経由してCM音ロゴゾーン。エグいなんてもんじゃない、感嘆を通り越して絶句してました。ここまで構成できるのか。
その後もファンファーレやドーナツ繋ぎとか色々あるし、「Jump up,Super Star!」のフィナーレ感とかはBPM変化含めてアレンジの妙だなと思わされました。 

 

08.Ex.Jupiter 15:45〜16:23

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いや〜、あのおまんこイクイク生田斗真のおちんぽさんか。ノーマークだったけど納得すぎる。3拍子にjazzyなアレンジがキますねぇ。H。
LOVE PHANTOM」とかで鳴ってるポワンッみたいな音が好き。
3拍子で構成組む方も組む方だよ。どうして自然に組めちゃってるのよもう。

 

09.CupChinoTic 16:23〜18:04

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10.Ximco 18:04〜20:54

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構成ホントにうまくて大好き。聞いててすごく楽しくなれる。
三拍子への切り替え部分を何も違和感なく聴かせてくる。 こういうところがマジでうまいと思ってます。「陽だまり道とれんちょん」の採用とかいいね。「月のワルツ」や「Battle Against a True Hero」→「悲しみの向こうへ」はDIVERSを連想させられました。
チョコレイト・ディスコ」からのメロディの音好きです。ラストの「(åh)〜」からの〆感もよかったです。 
 

11.雪歩は0141 20:54〜23:48

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テンポの魔術師か。どんだけ上下させて来るのよ。「ALRIGHT*」のアレはなに。全体通してみてポイントポイントで切れているようで、確かに繋がってはいるっていう、すごく不思議な印象を受けました。
繋ぎ方に関してはうぃんなパートほどではなかったと思うけど、高密度で新鮮なものが多くて楽しかったです。特に「恋のRock'n Roll Beat」→「Snow Halation」→「Dreaming!」の繋ぎがすき。
アレンジはBPMを落とした「地上BGM」からのところが特に好きです。最終盤のトランペット(かな?)がとてもいいですね。

 

 

以上です。予想していたことを高クオリティで仕上げたものもあれば、全く予想外のことをしでかしたものもあって、このカオス感、やはり楽しいですね。感想書くのも一苦労しました。クラシックとは勝手が違うなぁと痛感。

次の惑星は土星、本日の19時です。残り4つ、盛り上げていきましょう!